ハムスターの散歩は必要?時間はどれくらいがベスト?

ハムスター散歩
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ハムスターは基本的にはケージの中で飼う人が多いですよね。

ケージの中に回し車を置いておけば、ハムスターは勝手に運動をしています。

しかし、ハムスターと散歩しているという話も聞くことがあります。

ハムスターの散歩は必要なのでしょうか。

必要ならば、どれくらいの時間散歩をすればいいのでしょうか。

散歩が必要か不要か調査してみました。

目次

ハムスターの散歩は必要?

ハムスター散歩1

ハムスターの散歩は必要なのでしょうか。

ハムスターを散歩させた方がいい?

ハムスターを散歩させる意味は、自分の縄張りを確認しておきたい習性があるからです。

散歩の目的は、ハムスターの運動ではなかったんです。

しかし、すべてのハムスターを散歩させる必要があるわけではありません。

ハムスターの種類によって、散歩が必要なハムスターと散歩が必要ないハムスターに分けることができます。

散歩が必要なハムスターとは?

ハムスターの爪切り

では、散歩が必要なハムスターとはどんなハムスターなんでしょうか。

散歩が必要なハムスターは?

ハムスターの中でも大型種は、散歩が必要です。

例えば、ゴールデンハムスターは、散歩が必要な種類になります。

散歩が必要な理由は?

大型種のハムスターは、縄張りが広く半径15m程度といわれています。

半径15mだとケージの外まで縄張りがあることになります。

そのため、ケージから外に出して散歩をさせてあげる必要があるんです。

散歩が必要ないハムスターは?

小型種のハムスターの散歩は必要ないといわれています。

例えば、ジャンガリアンハムスターは、散歩が必要ないハムスターです。

散歩が必要ない理由は?

小型種のハムスターは、大型種と違い縄張りが狭いです。

60cm程度の広さのケージを使っていれば、散歩をする必要はありません。

ハムスターを散歩させる場所は?

ハムスター散歩3

実際にハムスターを散歩させる場合は、どこで散歩させるのがいいのでしょうか。

ハムスターの散歩場所は?

散歩の目的が縄張りの確認なので、散歩の場所は、ケージの周辺がおすすめです。

部屋の中を自由に散歩させてあげれば、ハムスターは満足してくれます。

散歩場所の注意事項

ハムスターを散歩させるときに注意したいポイントがあります。

それは、毎回散歩させることができる場所にしておくということです。

ハムスターは、散歩しながら縄張りを確認していきます。

つまり、毎回同じ場所を散歩していかないと縄張りを確認できないんです。

ハムスターが入ってきたら困る場所は、段ボールなどで壁を作っておきましょう。

ハムスターの散歩時間は決めておく必要がある?

ハムスター散歩時間

次に、ハムスターを散歩する時間についてまとめました。

ハムスターの散歩開始時間は?

ハムスターの散歩を開始する時間を決めておく必要があるのでしょうか。

決めておいた方がいいという意見と決めなくてもいいという意見があり、どちらにすればいいのか迷ってしまいますよね。

結論としては、開始時間は、特に決めておく必要はありません。

その理由は、ハムスターが気まぐれだからです。

時間を決めておいても散歩をしたり、しなかったりします。

ハムスターが散歩する気になっているときに散歩させてあげると考えておけば問題ないんです。

ハムスターを散歩させる時間はどれくらい?

次に、ハムスターの散歩は何分ぐらいなんでしょうか。

時間は、20~30分ぐらい散歩すれば十分です。

その理由は、ハムスターが疲れてしまうからです。

また、長時間散歩させるようにすれば、毎日同じぐらいの時間散歩したがることもあります。

時間が長くなると飼い主さんの負担にもなるので、適度に切り上げてあげるようにすればいいんです。

ハムスターを散歩させることができる年齢は?

ハムスターの散歩年齢

ハムスターは何歳ぐらいから散歩をさせてもいいのでしょうか。

散歩ができる年齢は?

ハムスターは、生後3か月程度経てば散歩できるといわれています。

3か月以上で散歩したそうなら、散歩させてあげましょう。

ただし、購入したばかりの場合は、すこし環境に慣れる時間を取ってからの方が安心です。

約1か月程度あれば、ハムスターが環境に慣れることができるといわれていますので、購入後1か月は様子を見てあげてくださいね。

ハムスターを散歩させる注意点は?

ハムスタートイレのしつけ方1

ハムスターを散歩させる際に注意したいポイントをまとめました。

掃除しておく

散歩させる前には、掃除をして、できるだけ散歩コースにはモノがない状態にしておきましょう。

散歩の邪魔になることもありますが、ハムスターが落ちているごみを食べてしまう恐れもあるからです。

電気コードは見えないようにする

散歩コースに電気コードがあるのは危険です。

ハムスターが電気コードをかじってしまう可能性があるからです。

電気コードをハムスターがかじるとハムスターが関電する危険性があるのはもちろんですが、電気コードがむき出しになった状態にしておくのは危険ですからね。

散歩の前に片づけておくか、難しい場合は、ハムスターが電気コードの近くに行けないようにしておく必要があります。

他のペットは移動しておく

ハムスター以外にペットを飼っている場合は、他のペットを移動しておく必要があります。

ハムスターが他の動物に出会ってしまうとストレスを感じてしまう可能性が高いです。

直射日光が当たらないようにする

ハムスターは、夜行性の動物なんです。

散歩の途中で直射日光があたると体調を崩してしまう可能性があります。

カーテンを閉めておくなど、直射日光があたらないように準備してから散歩をさせてあげましょう。

障害物をなくす

ハムスターが散歩する場所は、障害物がない状態にするほうが安心です。

例えば、家具と壁に隙間があれば、その隙間にハムスターが入り込んでしまうこともあります。

また、障害物をハムスターが上ってしまう可能性があります。

上っておりてくればいいのですが、高いところから落下すると怪我をしてしまう可能性があります。

ドアを閉めておく

ハムスターが散歩をしている間は、ドアは閉めておきましょう。

ドアが開いているとハムスターが外に出てしまう可能性もあります。

また、家族が突然入ってくるとハムスターが驚いてしまうことも考えられます。

部屋のドアは閉めておいて、カギをかけるか家族に中に入ってこないように伝えておく必要があります。

餌をあげない

散歩の途中に餌をあげたくなってしまいますが、餌をあげるのは危険です。

ハムスターの散歩の目的は、縄張りの確認ですが、餌をあげてしまうと餌欲しさに散歩をしたいとアピールしだす可能性もあります。

ハムスターの散歩は必要?時間はどれくらいがベスト?のまとめ

ハムスターの散歩が必要かどうかについて調べてみました。

ハムスターには、散歩が必要な種類と散歩が必要ない種類がいることが分かりました。

散歩が必要なハムスターの場合は、20~30分程度散歩をさせてあげるといいということが分かりました。

散歩をさせるときの注意点は、必ず守る必要があります。

ハムスターの散歩方法について知っていれば、安心して散歩させてあげることができます。

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