「ハムスターが脱走した!!」という話は、ハムスターの飼い主の間ではよく出る話題です。
ケージの中でおとなしく暮らしているイメージがあるハムスターですが、脱走常習犯だったんです。
しかし、なぜ、ハムスターは脱走をしようとするのでしょうか。
ハムスターが脱走する理由を調べてみました。
また、ハムスターが脱走しないための対策についても調べてみました。
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ハムスターが脱走する理由は?
ハムスターが脱走する理由は、大きく3つあります。
ハムスターの本能
ハムスターが脱走する理由の1つは、ハムスターの本能が関係しています。
元々ハムスターは、自分の縄張りをパトロールする習性があります。
野生で生活していたハムスターは、多くの動物から狙われやすいだったので、身を守るためにも必要な行動なんです。
パトロールをすることで、本能的に敵が縄張りに近づいてきていないかをチェックする必要があるんです。
ペットのハムスターも毎日のように自分の縄張りをチェックして回ります。
ケージの外も自分の縄張りだと感じている場合は、ケージを脱走してパトロールをする可能性があるんです。
環境が不満
2つ目の理由が、ハムスターが今の環境に不満を感じているからです。
ハムスターが今の生活環境に不満がある場合には、脱走して他にいい場所がないか探しはじめるんです。
好奇心
3つ目の理由が、ハムスターの好奇心です。
これは、すべてのハムスターが当てはまるわけではありません。
ハムスターの中でも特に好奇心が強い種類のゴールデンハムスターなんかは、好奇心で脱走をすることがあります。
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ハムスターの脱走させてはいけない理由は
ハムスターが脱走するのには、3つの理由がありました。
しかし、理由は別としてもハムスターを脱走させてはいけないんです。
脱走が死亡につながるから
ハムスターを脱走させてはいけない最大の理由は、死亡させてしまうからです。
ハムスターは丈夫な生き物ではありません。
ちょっと高いところから落ちても怪我をしてしまいますし、打ちどころが悪いと命を落としてしまう生き物です。
また、何日も見つからないと食事もできないままかもしれません。
ハムスターは脱走させてはいけないですし、もし脱走した場合は、少しでも早く発見してあげる必要があります。
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ハムスターが脱走したときの見つけ方は?
ハムスターが脱走していなくなったときに、ハムスターを探すポイントをご紹介します。
ハムスターの隠れ場は?
脱走したハムスターが見当たらない場合は、ハムスターが好む場所に隠れている可能性が高いです。
ハムスターの好む場所は、暗くて暖かい場所です。
部屋ので日が当たらない場所で、しかも暖かい場所があれば、そこに隠れているかもしれません。
ハムスターの痕跡を見つける
ハムスターが歩き回ったときに、フンをしている可能性があります。
部屋の中でフンが落ちていれば、ハムスターがそこを通っていったと考えることができます。
また、何かかじった跡があるかもしれませんので、ゴミが落ちているところも確認しておきましょう。
罠を仕掛ける
ハムスターを探すときに罠を仕掛けておきます。
罠といってもハムスターが怪我をしてしまうような罠ではありません。
床に小麦粉のような粉をまいて起き、ハムスターの行く先を調べるための罠です。
小麦粉の上にハムスターの足跡が残っていれば、足跡の先にハムスターがいる可能性が高くなります。
餌でおびき寄せる
ハムスターの好きな餌を置いておびき寄せる方法があります。
ハムスターは、鼻がいいので、食べ物の匂いにつられて出てくることがあります。
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見つけたハムスターを捕獲する方法
ハムスターを見つけたとしても捕まえるのは、結構大変なんです。
ハムスターは、捕まえようとしてもすばしっこく逃げ回ってしまいます。
そこで、どうやって脱走したハムスターを捕獲すればいいのか、その方法をまとめました。
タオルで捕獲する
一番無難な方法は、ハムスターにタオルをかぶせる方法です。
素手で直接ハムスターを捕まえようとするとハムスターに怪我をさせてしまう恐れもあります。
タオルのような柔らかい素材の上からなら、ハムスターが怪我をすることを防ぐこともできます。
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ハムスターの脱走対策は?
ハムスターの脱走の対策をしておかなければ、何度も逃げ出してしまう可能性があります。
一度でも逃げ出したことがあるハムスターには、脱走の対策が必要です。
ケージのサイズを大きくする
ハムスターが逃げ出すときには、回し車に登って、ケージを超えて脱走することが多いです。
これは、回し車とケージの高さの差が少ないことが原因です。
回し車に登ってもケージを超えられないくらいの大きめのケージで飼うようにしましょう。
ケージを衣装ケースに変更する
ケージにもハムスターが脱走しやすいケージと脱走しにくいケージがあります。
脱走しやすいケージが金網のタイプのケージです。
反対に、脱走されにくいケージが衣装ケース(または、水槽)タイプのケージです。
注意したいのは、衣装ケースや水槽に変更した場合は、天井にふたがないことが多いです。
念のために、天井に網を置いて脱走対策をしておけば安心です。
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ハムスターが脱走する理由とは?対策は何をすれば有効?のまとめ
ハムスターが脱走する理由と脱走したときの対策についてまとめました。
ハムスターが脱走する理由は、いくつかありました。
しかし、対策をしておけば、脱走を防ぐことができます。
ハムスターは、脱走する生き物であると考えておいて、脱走をしないように対策をしておく必要があります。
事前に対策をしておけば、脱走の心配を減らすことができるので、少し安心できます。
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